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 2019-10-31

【AH東浦和】ラウンド研修レベル3「認知症ケアー睡眠、看取り介護」を行いました。

2019年10月15日、埼玉県さいたま市緑区にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム東浦和では、スタッフ2名の参加による、ラウンド研修レベル3「認知症ケアー睡眠、看取り介護」が行われました。

眠りの性質、認知症と睡眠障害の関係性を学ぶ。

眠りには2つの基本的な性質があります。1つめは、サーカディアンリズム性(体内時計)です。これは、夜は眠くなる、昼間は眠くならないという体内の時計により眠気が変化する性質です。2つめは、ホメオスタシス性(睡眠への欲求)です。睡眠が不足しないと眠れない、睡眠が不足すると眠くなるという性質で、生体の恒常性を保ちます。

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睡眠障害は、認知症の方の約30%にみられるといわれています。
認知症になると、見当識障害によって時間を把握することや時間の間隔を感じることが難しくなります。
また、認知症の進行に伴いできないことが増えることによって、活動意欲が低下し、日中活動量の減少を招きます。
こうした要因が生活リズム全般の乱れを引き起こし、結果として睡眠障害が発生し昼夜逆転といった生活課題を引き起こします。

睡眠障害は、様々な弊害を引き起こします。

不眠は夜間頻尿を招くと言われています。正常な生体リズムは、「昼間に活動し、夜間に眠る」ため、睡眠中は尿量が抑えられるようになっています。しかし、生体リズムが乱れると、睡眠・覚醒のリズムが乱れ、抗利尿ホルモン(尿の精製を抑制するホルモン)の夜間分泌量が減少するため、夜間頻尿になります。そして、トイレに行くという運動や照明環境が覚醒刺激となり、再入眠が困難になります。
結果、睡眠の悪化⇔夜間頻尿という悪循環を引き起こします。

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ご入居者が認知症である場合、覚醒の都度、記憶障害や見当識障害によって混乱が生じ、心理的な不安が大きくなること、昼夜逆転が起こりやすくなることを認識しておく必要があります。

睡眠障害を軽減するための支援を学ぶ。

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認知症のご入居者に、『安心・安全の暮らし』、『快適な住空間』を提供し、『いつまでも自分らしい生活』を送っていただくためには、睡眠障害を軽減する支援が必要です。
睡眠の長さや質は、その日の目覚めていた時間の長さや疲労の程度によって決まります。睡眠不足の度合いに応じて必要とされる睡眠の量を「睡眠負債」といい、人間はその日の時点での睡眠負債分しか眠ることはできず、それ以上に眠ろうとしても目が覚めてしまいます。

快眠には、いくつかのポイントがあります。
しかし、多くの認知症のご入居者にとって、自分で自然にそれらのポイントを踏まえた生活を送ることは困難であるといえます。そこで、ケアスタッフ一人ひとりの働きかけや、ホーム全体でご入居者の適正な睡眠負債を生み出す活動を行っていくことが必要になるのです。

終末期のケアを学ぶ。

終末期にある方の多くは、身体的・心理的・社会的・霊的苦痛が複合的に絡み合った全人的痛み(トータルペイン)を持っています。
この複合的な苦痛を緩和し、ご本人がどのように生活したいか、どのように生きたいかを優先的に考え、生活の質や人生の質を高められるよう支援するのが終末期ケアで介護職に求められる役割であるといえます。

また、終末期のケアでは、ご入居者のケアだけでなくご家族のケアも重要な要素となります。

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ご家族ができる限り今までの生活を続けながらご本人と関わり、納得のいく看取りができるよう支援することが大切です。
ご家族への支援の中には、ご入居者が亡くなった後の遺族ケア(=グリーフケア)を含みます。死別後のご遺族が悲嘆作業・喪の作業(=グリーフワーク)を十分に行い、新しい出発ができるように支援することも介護職の重要な役割であるという認識が必要です。

研修参加者の声。

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■ご入居者でも、睡眠障害により睡眠導入剤を服用されている方や、深夜徘徊されている方がいる。まずは、何によって睡眠障害が起きているのか原因を探ることが必要だと感じた。
■日光に当たることが体内時計を整える因子となることが確認できたので、散歩にお連れしたりテラスを利用する時間を設けていきたい。
■看取りケアは、他職種との連携をはかることが大切であるということを再確認できた。
■ご入居者だけに寄り添うのではなく、ご家族の思いも考え寄り添っていきたい。

研修担当者より。

睡眠障害や睡眠不足が与える影響はどのようなものがあるのか、演習を通して学んでいただきました。良い睡眠が確保できないと、ご入居者の身体状況だけでなく生活の質にも影響してしまいます。自分達に置き換えても、睡眠時間が確保できないと色々な活動に影響してしまいます。ご入居者の笑顔や生きがいに繋がる活動の取り組み確保のためには、睡眠の質にも目を向けていただきたいと思います。

最後の場所としてアズハイムを選んでいただいたご入居者やご家族に少しでも安心して良い最期を迎えていただくために、介護職として把握しておかなければならない身体的な変化の再確認を行いました。
また、今まで経験したお看取りのケースの共有や後輩に向けての声がけ、チームケアの重要性についても共有を行いました。

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