
介護付きホームを運営する株式会社アズパートナーズ(東京都千代田区)では、ご入居者の暮らしの質をより高めるため、スタッフ一人ひとりの専門性向上に力を入れています。2026年3月13日、第2回目となる「アズハイムリハビリ研修大会」が開催されました。
企画① 三好春樹先生による特別講演「介護と生活リハビリ」

特別講師として「生活とリハビリ研究所」代表である三好春樹先生にご登壇いただきました!
三好先生は、特別養護老人ホームの生活指導員として勤務後、理学療法士の資格を取得されました。テレビ番組へのご出演をはじめ、数多くの講演・書籍を通じて「生活リハビリ」の普及に尽力されていらっしゃいます。当社が生活リハビリに注力をし始めたきっかけでもある、介護分野の第一人者です。
講演では、三好先生がご自身の介護の原点で感じたこと、そして「生活リハビリとは何か」という本質的なメッセージをわかりやすくお話しいただきました。三好先生の「生活行為に勝る訓練なし」というお言葉が印象的でした。
💡 生活リハビリとは 着替えや食事といった「日常生活動作そのもの」をリハビリと捉え、暮らしの中で継続的に行っていく取り組みです。
企画② 機能訓練指導員の取り組み発表
口述6演題・ポスター16演題、計22演題の各ホームにおける取り組みが発表されました。生活リハビリ委員会の立ち上げ報告や、応用行動分析学に基づいた事例など、現場から生まれた実践的な報告が並びました。
🏆 受賞演題のご紹介


【最優秀口述 発表賞】アズハイム葛飾白鳥
特定技能実習生の仲間入り!~ケア独り立ちに向けた取り組み~
外国人介護職員の方々が、言葉・身体部位などの研修を通じて生活リハビリにつながる介助方法を習得するまでの取り組みをまとめた発表です。多様な人材が活躍する今、包括的な人材育成の工夫が高く評価されました。
【最優秀ポスター 発表賞】アズハイム習志野
アズウォーキングの取組み報告
ホーム内でスタンプカードを作成し、歩いた距離に応じてスタンプが貯まる「アズウォーキング」の実践報告でした。ご入居者とスタッフが一体となって達成感を共有できる、楽しさと継続性を兼ね備えた取り組みです。
【三好春樹 特別賞】アズハイム光が丘
トラベルビー理論を用いた家族へのラポール形成~若手介護職員でも実現可能なのか~
看護研究の「トラベルビー理論」を介護現場に応用し、ご家族との信頼関係(ラポール)をどう築くかを段階的に整理した発表です。その着眼点と研究の質が三好先生に評価されました。
企画③「介護職員と機能訓練指導員で話そう!」

当社の「担当スタッフ制」と「夢を叶えるプロジェクト」について、実際の事例をもとにフロア参加型のディベートを行いました。「夢プロとはどうあるべきか」「現場の課題をどう解決するか」、所属と職種を超えて意見が交わされる、時間が足りないほど充実したセッションとなりました。
参加者の声


●他ホームのスタッフがどのような取り組みを行っているかを知ることができ、視野を広げる良い機会になりました。特に「夢プロ」の報告は、ご入居者の限りある人生に携わることの責任を改めて考えさせてくれました。
●運動だけでなく、趣味活動を通じて身体活動の幅を広げる取り組みは「参加する意味」が明確で印象的でした。ご入居者の主体性を引き出す関わり方として、自分のホームでも取り入れていきたいと感じました。
●自身の活動をまとめることが、年間の振り返りだけでなく次年度の目標設定にもつながると実感しました。実践の質を継続的に高めるためにも、こうした研修の機会を大切にしていきたいと思います。
担当者より ー次回、第3回もいい大会にしましょう!

今回のテーマは「介護職員との連携」でした。三好先生の講演、今期の成果である発表、介護職員の皆さんが積極的に質問される姿に、普段とはまた違った充実感がありました。
また、機能訓練指導員の皆さんそれぞれの発表はオリジナリティに溢れ、対外学会発表にも出せるのでは、と感嘆しました!
ご講演いただいた三好春樹先生、昨年のシンポジストであり今年もご参加くださった理学療法士の木下尚久先生、大会運営にご尽力いただいた委員の皆さま、そして何よりも今大会の主役である機能訓練指導員、介護職員の皆さまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
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