2020年11月24日
【看護スタッフミーティング】今期前半の取り組みの振り返りや、改めてガイドラインの確認などを行いました。
2020年11月6日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営する株式会社アズパートナーズ本社(東京都千代田区)より、研修の恒例風景となってきたZoomをつないでの「看護スタッフミーティング」を行いました。
看護アドバイザーが中心となり、17期の取り組みの振り返りと、下期のスタートダッシュとしてもう一度ガイドラインの確認を行いました。(アズパートナーズは2020年11月2日に創立16周年を迎え、17期に突入しています!)
まずは、自己紹介から行いました。
いきなりミーティングではなく、まずは自己紹介からスタートです。
所属ホーム名・名前に加えて、「最近のリフレッシュ方法について」というお題で自己紹介を行いました。
例えば、保護猫・犬活動を行なっている方や、ご家族で今話題のアニメにハマっている方などいらっしゃり、コロナ禍であっても楽しみを持ち皆さんリフレッシュされているのだなと感じました。
下期に入り改めて17期の「運営方針・ガイドライン」の再周知を行いました。
◼️高齢者使用薬剤適正指針に載っている「慎重投与薬剤リスト」の再確認
◼️新型コロナウイルス感染症の予防に関して
◼️12月より順次行う災害訓練の準備に関して
上記項目に関しても確認を行いました。
各ホームごとに現状確認を行いました。
お薬の適正化に向けて、内服回数を少なくするために必要な取り組みとして、現場ケアスタッフとの会議(小会議)、眠りSCANのデータに基づき、夕食後薬・就前薬の必要性を再検討する取り組みを行なっています。
実際に、根拠を提示しながら整理整頓しているホームの看護スタッフより、そのノウハウを聞きながら学ぶ事ができました。
眠りSCANとは。
アズハイムで取り入れている、「介護×IT」システム「EGAO link」のうちの一つです。
ご入居者の睡眠状態を記録し、把握することのできる見守り支援システムです。
「起き上がり・呼吸・心拍・体動」などをモニタリングしたデータが、スタッフの手持ちのスマートフォンに送られる仕組みです。
正確なデータを常時得られるので、ご入居者の根拠あるサポートに繋がります。
看護スタッフ内には、いくつかのチームがあります。
看護スタッフ内で発足して活動している「薬剤分析チーム」と「看護業務OJTチーム」。それぞれの実績報告では、ポリファーマシーの成功事例・チャレンジ事例の共有を行いました。
ポリファーマシーとは、「複数」を意味する「poly」+「調剤(薬局)」を意味する「pharmacy」からなる言葉で、多剤併用の中でも害をもたらすものを表します。
ただ減薬することだけが大事なのではなく、「ご入居者にとって改善されたこと」、「減薬することでできるようになったこと」など、ポリファーマシーの改善が、望む暮らしに向けての手段の一つである、ということを改めて確認する共有となりました。
ミーティングの後は…最後にサプライズもありました♪
最後に、当日お誕生日のスタッフがいらっしゃったので、急遽Zoom内でお祝いしました!
皆で「ハッピーバースデー」を歌い、和やかなムードで終えたミーティングとなりました♫