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2024年06月03日

#研修

【機能訓練指導員 実技研修】弾性包帯を使って、ご入居者を想定した動作と動作誘導方法を学びました。

2024年5月24日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営する株式会社アズパートナーズ本社(東京都千代田区)にて、機能訓練指導員のための実技研修が行われました。

コロナの影響も少なくなり、以前のアズハイムのリハビリ研修が帰ってきました!

オンラインではなく、各ホームから機能訓練指導員が本社に集まりました。今回は座学だけでなく、ご入居者を想定した動作や動作誘導方法に関する実技研修です。

チームごとに、ご入居者役、機能訓練指導員役、観察者役に分かれました。ご入居者役は、弾性包帯を用いることで可動制限を経験すること。機能訓練指導員役は、可動制限のある方に対して邪魔しないこと・身体の使い方を教示すること。観察者は、ご入居者役と機能訓練指導員役を客観的に観て、双方に状況を伝える役割をしました。

●動作ごとに制限をかける部位を変更しています。
ベッドからの起き上がり ➡ 制限:下部体幹~股関節制限
普通椅子からの立ち上がり ➡ 制限:足関節背屈制限
普通椅子からの立ち上がり ➡ 制限:肩甲骨の外転制限
車椅子からの立ち上がり ➡ 制限:体幹可動制限 

どのようにするとご入居者が動きやすいのか、どのようなアプローチが適切か。実践することで、またアドバイザーやベテランメンバーからのフィードバックがあることで、多くの学びや発見があったのではないでしょうか?久しぶりの集合ということもあり、楽しみながら取り組まれている様子が印象的でした!

参加者の声

「普段なかなか話せない離れたホームの機能訓練指導員とも、リハビリの技術を通して語りあうことができて楽しかったです!」
「身体制限を経験することで、普段使わない体のどの部分が使われるのか?改めて理解することできました」
「実際に同じような制限のあるご入居者がいらっしゃるので、普段のホームの仕事につながりました」

担当者の声

アズハイムの機能訓練指導員チームは、ご入居者の日常生活動作改善に向けて、各ホームで奮闘しています!それは、2か月に一回のこの研修で、それぞれの状況を共有したり、時には電話連絡や他ホームの見学を行って研鑽していることが良いきっかけ・学びになっているのかもしれません。
ちなみに研修後、21期の機能訓練指導員チームのキックオフ懇親会を行い、なんと19名のメンバーが参加してくれました!美味しいごはんで会話も弾み、本当に楽しく最高のひと時でした。今後もご入居者の日常生活動作の改善にむけて、メンバー 一同頑張ってまいります!!

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