コロナ禍も3年目に入り、人々の生活様式だけではなく、価値観にも大きな変化をもたらしました。その変化をきっかけに、働き方やコミュニケーションについて、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
アズパートナーズでは、全従業員の “well-being(ウェルビーイング)” を追求する上で「何が課題となっていて、どのような解決策が必要なのか?」検討・改善していくための委員会を開催しています。2022年6月より数回にわたって、部署・世代を超えたメンバー(計20名)からヒアリングを行う時間作りました。
ウェルビーイングとは?
?直訳で「幸福」「健康」という意味を表しますが、定義としてよく引用されるのは、世界保健機関(WHO)憲章の前文の一節です。
『健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。』(日本WHO協会 訳)
つまり「身体的、精神的、社会的すべてにおいて良好な状態」を示しています。そして、全従業員にとってのウェルビーイングを追求するための委員会が、このウェルビーイング委員会(well-being committee=通称 WBC)です。
一時的な幸せの感情ではなく、満たされた状態が持続することが「ウェルビーイング」
従業員1人ひとりのあり方・存在意義・想いに沿って、幸せという状態を叶えていきたいと考えています。
また、個人にとってのウェルビーイングは、チームやお客様にとってのウェルビーイングにもつながっていくはずです。
新人、中堅、ベテラン、それぞれと前向きな意見交換ができました。
ケアスタッフ(新卒1年目)「他の事業所や本社の方など、いろいろな人と関わってキャリアの選択肢を増やしていきたいです!」
生活相談員(新卒3年目)「1人ひとり性格も違い、それぞれに合わせた育成アプローチが必要だと感じました。年が近い自分だからこそ伝えられることを見つけて、積極的に育成に関わっていきたいです。」
人事(新卒8年目)「若手社員がよりウェルビーイングな状態で働ける会社になったら良いなと思いました。オンラインに慣れている世代にも、臨機対応に対応していきたいです。」
看護スタッフ(10年目)「以前は看護職員が1人ひとりの基準で働いていて、誰に相談すれば良いかと思うこともありましたが、 今はアズの方針が明確になり、それに向かって仕事をしています。」
ケアマネジャー(3年目)「ケアマネも他職種も、アズの方針に一丸となって取り組むためには、熱い発信を直に聞いて、納得感をもてることが大事です。」
事業所長(2年目)「褒めることが第一段階。これができたらもっと良くなるよ、というような声掛けが大切だと感じました。それぞれの世代に伝わりやすいコミュニケーションを実践していきます。」
事業所長(14年目)「それぞれが得意なことを役割として持ってもらうことで、仕事の喜びや、やりがいにつなげていきたいと思います。」
WBC担当者より
■部署・世代を超えて集まる機会は大変貴重でした。育成、コミュニケーション不足など、課題は様々ですが、まずは課題に感じていることを発信できる「心理的安全性」の高い場があることがとても重要だと感じました。
■安心して悩みを共有して、助けを求められる環境があることがウェルビーイングにつながると感じました。
■「会社がより良く、楽しくなるためにはどうすればいいか?」共に考え語ってくださった皆さんの前向きな言葉を聞いて、コロナ禍による社内のコミュニケーション不足解消はもちろん、全社員のウェルビーイングを目指して取り組んでいきたいと、気が引き締まりました!
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