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2022年06月21日

#研修

【感染症委員会】感染症及び食中毒の予防・蔓延対策ケアマニュアルを解説しました。

感染症委員会 Zoomでのミーティング

2022年6月2日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)、デイサービス、ショートステイといったシニアサービス「アズハイムシリーズ」を運営する株式会社アズパートナーズ本社(東京都千代田区)と各事業所をZoomでつなぎ、感染症委員会が開催されました。年度初めということで、委員会の基本的な運営方針から委員長の役割、実際に行う必要のある具体的な業務の解説を行いました。

感染症(対策・予防)委員会とは?

スタッフによる椅子の消毒
テーブルだけではなく、椅子の手すりの消毒も大切です。

介護付きホームの運営基準として、この委員会の設定が定められています。事業所内の感染症や食中毒の発生や発生時の感染拡大を防止するためです。感染症の対策は、ご利用者・ご入居者の安全管理の視点から極めて重要であり、対策に関して運営上必要な研修、物品の管理、知識・技術の伝達などを行っております。

全てのお客様に ご安心いただくために

スタッフによる感染症対策
注意喚起の掲示物作りも行っております。

委員会では、感染症及び食中毒の予防・蔓延対策のためのケアマニュアルを作成しております。また、ヒヤリハットや良い事例なども全事業所で共有し、より良い運営ができるような仕組み化を行っています。その他、多職種が連携し、定期的な研修や感染症が流行する時期を考慮したタイミングでの勉強会など、積極的に企画しております。

勉強会・研修は1度参加すれば良いというものではありません。何度も繰り返し学び、常に最新の知識・技術を習得するとともに、定着を図る目的があります。1日1日「アズパートナーズ(アズハイム)の歴史を創造しているのは私たちである」という当事者意識をもって、運営・活動をしてまいります。

研修参加者の声

感染症委員会 Zoomでのミーティング

▶千葉エリアホーム 委員長より
感染症予防に関して、実際に行った工夫を共有しました。
例えば、風邪のような症状があり、感染症の検査をして結果待ちの間は、念のため【陽性疑い】として対応しているのですが、その場合は、居室の前に?(みかん)のマークを貼りました。
万が一【陽性】になった場合は、?(いちご)のマークにし、検査では【陰性】ですが体調不良があり、居室対応や飛沫感染のリスクがある場合には、?(みかん)のマークを付けたままで注意喚起を行うことにしました。ご入居者に「恐怖」を与えないようにしつつも、感染症が拡大しないように予防を行いながら体調不良の方への関わり方を工夫したところ、他スタッフからとても良かったと反応・意見をもらい委員長として嬉しかったです。

看護アドバイザーより
色での注意喚起で言えば、赤や黄色のリボンなども効果的かつ日常生活の中で自然に馴染むので良いですね!「住居=生活の場」というところをよく考えていると思いますし、アズハイムのスタッフの優しさ・配慮を感じます!

▶埼玉エリアホーム 委員長より
初めてのスタッフでも委員長業務ができるように配慮されていて良かったです。手順書があり、解説もしていただいたので、とてもよく理解できました。マニュアル整備や事業所内委員会の運営を継続し、企画・実施・振り返りを行いながらコツコツ進めていこうと思います。多職種で協力しながら頑張りたいと思いました。

看護アドバイザーより
若手の力を引き出すこともアズパートナーズとしては意識して行っています。ベテランスタッフが行う年功序列ではなく「やってみたい!」に、誰もがチャレンジできるよう多職種連携の強みを活かしながら、委員長も輝けるようにしていきたいと思います。

事業所代表として責任を感じながらも、良いプレッシャーと捉え、事業所内の委員会運営を行っていただきたいです!

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