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2026年02月27日

#研修

株式会社アズパートナーズ 2025年度 事例研究発表会を開催しました。

2025年度事例研究発表会

2025年2月20日、アズハイムシリーズを運営する株式会社アズパートナーズ(東京都千代田区)の第7回となる事例研究発表会が開催されました。アズハイムの全51事業所(※研究実施時点)が参加した1次選考を経て、本選に勝ち進んだ7事業所が発表を行いました。

事例研究発表会とは?

各事業所にて、ご入居者・ご利用者の抱えている生活課題の解決に向けて、アセスメント・計画・実施・モニタリングを年間を通して継続的に行う取り組みです。その結果を科学的・客観的に研究し、プロセスを発表することで、スタッフのスキルアップとサービスの質向上に繋げることを目的としています。

今期のテーマは「望む暮らしを科学的に叶える—究極の個からの発展—」

これまでの事例研究では、個々のご利用者にどのように向き合い、どのような変化を生み出すことができたのかに焦点を当て、発表と共有を重ねてきました。一つひとつの事例を丁寧に掘り下げ、実践を積み重ねてきたことは、私たちの大きな財産です。
今回はその歩みをさらに発展させ、「個から全体へ」を新たな軸としました。一つのテーマや成功事例を、事業所全体へと広げていくことを目標に据え、再現性を重視した取り組みに挑戦しています。

2025年度事例研究発表会

事例のご紹介

全51事例のうち、入賞した研究を一部ご紹介します。

アズハイム浦和円正寺デイサービスセンター
ご利用者とスタッフが創るイベント革命~「お客様」から「主役」へ~

マンネリ化していたデイサービスのイベントを見直し、これまでスタッフ中心で考えていた企画を、ご利用者が主体となって創る仕組みへと変更しました。まず、ご利用者の「こんなことをやってみたい」という声をヒアリング。その内容をもとに、スタッフがサポートしながら、ご利用者数名のグループで企画および決定をしていただきました。

その結果、イベント参加者は45名から56名へ増加(約24%増)。満足度アンケートでも約8割の方が「満足」と回答されました。
ご利用者が自分で選び、企画に関わる機会をつくることで、イベントへの参加意欲と満足度の向上につながりました。

アズハイム神宮の杜
ご入居者の何もしていない「無為な時間」の解消へ 望む暮らし分析による活動提供と音楽療法の活動実践

ご入居者が何もすることがない時間、特にBPSD(認知症のある方に見られる不安や混乱による行動や心理の変化)が出やすい夕方帯に着目。
お一人お一人の認知機能や集中力に合わせた活動を検討し、音楽療法を取り入れながらフロア全体で活動を実施しました。

その結果、夕方のBPSD発現回数が減少し、活動参加率や生活リズムの改善も見られ、状態に合わせた活動提供が、心の安定につながることが示されました。

アズハイム東浦和
介護付き有料老人ホームにおける高齢者の下腿浮腫を悪化させないためのアプローチ
ー水分・運動・循環機能を促す日常ケアが及ぼす影響ー

日常的なケアの工夫によって高齢者の下腿浮腫(下肢浮腫:足のむくみ)を改善または悪化させないことを目的とした取り組みです。下腿浮腫が強く見られたご入居者を対象に、日々のケアの中でケアスタッフを中心に、多職種が連携しながら、約5か月間水分摂取・運動・循環促進ケアを継続。

その結果、 足の周囲サイズが平均1.4~3.7cm減少。「足が軽くなった」「靴が履きやすくなった」といった主観的な変化や、歩行や動作のしやすさの向上も確認されました。
日常ケアの積み重ねによって、浮腫の悪化を防ぐアプローチができることが示された事例となりました。

アズハイム習志野
歩行距離の増加がもたらす心身機能向上への影響‐Walking for well-being‐

ホーム全体で歩行の機会を増やす環境づくりに取り組み、ご入居者の心身機能や生活の質を高めることを目指しました。対象となるご入居者6名に対し、「アズウォーキング」を1日2回、約5か月間継続しました。

その結果、 食事量・水分量・睡眠の質が向上。
歩行を日常の習慣として取り入れることで、身体機能だけでなく生活リズムや意欲の改善につながることが示されました。

2025年度事例研究発表会

参加者の声

・昨年度も事例研究に参加しましたが、予選敗退という結果でした。今回は本選出場という形でリベンジすることができ、とても嬉しく思っています!

・事例研究に挑戦したきっかけは、賞を取ることではなく、「面白そう」「楽しそう」と感じたことでした。事業所の皆さんのご協力のおかげで、その気持ちを持ち続けながら最後まで取り組むことができました。心から感謝しています。

・本選に進出できたこと自体が驚きでしたが、入賞することができ、本当に嬉しく思っています。ホーム全体の協力やご入居者の皆さまのご協力があったからこそ、取り組みを実施し、まとめることができました。発表前には多くのスタッフから「頑張ってね」と声をかけてもらい、とても励みになりました。このような結果につながり、嬉しく思っています。

2025年度事例研究発表会

担当者より

アズハイムが日々のケアの中で大切にしている実践の力を客観的に整理し、アカデミックな視点から発信できていることは、大きな成果だと感じています。
過去の事例研究では、入社から数年が経過したスタッフが中心でしたが、ここ数年は新卒1年目のスタッフが挑戦することも珍しくなくなりました。事業所全体で事例研究に取り組む文化が、着実に根付いてきていると感じています。
来期も、現場のケアの中で生まれる気づきや実践の力を大切にしながら、スタッフ一人ひとりの挑戦を支える伴走支援を続けていきたいと考えています。

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