2024年2月5日、東京都練馬区にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム練馬ガーデンに、マレーシアより地域開発人民福祉省第1秘書 Maria Chong様 をはじめとする同省職員の方々と、今回ご紹介いただいた 国際協力NPOのCFFジャパン(※1)事務局の方にお越しいただきました。当社からは、チーム長、ホーム長、機能訓練指導員、本社スタッフが参加しました。
今回、日本の様々な福祉施設の視察のために来日され、高齢者施設の運営・組織体制やサービス内容を学びたいとのことで当社をご見学いただくこととなりました。日本の介護保険制度についてや、「どのような経緯・理由でホームを選ばれるのか?」など、様々なご質問をいただきました。
(※1)認定NPO法人CFFジャパン CFFジャパン – 未来を担う子どもと青年の育ち合い 認定NPO法人CFFジャパン (cffjapan.org)
あいにくのお天気で午後から大雪の天候でしたが、初めて雪を見られたという皆様は、1階中庭の雪景色にとても感動されていました。
アズハイム独自のICT/IoTシステム EGAO link のご紹介
「EGAO link」の仕組みや活用のメリットをご説明後、モデルルームで眠り検知センサー「眠りSCAN」のデモンストレーションを行いました。実際にフロアで使用しているスマートフォンを見ながらシステムの仕組みを体感していただきました。
機能訓練指導員より事例紹介
機能訓練指導員を複数名配置するなど、アズハイム練馬ガーデンが力を入れているサービスの一つであるリハビリについて、動画を交えて事例を紹介をしました。
医師に歩くのは難しいと診断されたご入居者が装具を活用したリハビリを経て、平行棒の間を歩行されている動画をご覧になり、その様子にとても驚かれていました。
ご入居者との交流
機能訓練エリアでは、リハビリをされているご入居者と通訳を介して交流がありました。「何歳ですか?リハビリ頑張ってください。お身体気を付けてくださいね」とおっしゃり、ご入居者も「ありがとうございます。寒い中ようこそ!」と笑顔で会話されていました。海外からのお客様から応援のもと、ますますリハビリに励まれているご様子でした。
「施設ではなく、家(ホーム)でありたい」という思いもお伝えしました。
当社担当者より
■日本の介護保険制度や、どのような経緯でホームに入居されるのかということに関心を持たれていました。また、マレーシアでも福祉施設では手書きで記録を行っており、記録業務に追われていることに課題を感じられているようで「こんな素晴らしい高齢者施設をマレーシアにもつくりたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。マレーシアでは法人が運営する高齢者施設はまだ少ないそうで、とても学びになったと仰っていただきました。世界における少子高齢社会の先進国としても、日本の介護業界の進歩は意義のあることだと改めて感じた機会となりました。(経営企画室 スタッフ)
■EGAO linkの仕組みや活用などについて興味関心を持っていただけたこと、訪問できて良かったと仰っていただけたことがとても嬉しいです。こういったお言葉や機会をいただけるのも現場の皆様があってこそです。これからもご入居者・ご利用者・スタッフの満足度が高まるようチャレンジし続けながら、共創していきたいと思います。(シニア事業部 スタッフ)
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