2023年5月5日、東京都町田市にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム町田では、柏餅作りを行いました。
端午の節句に日本古来からの柏餅を作ることで、昔を思いだしていただくために企画しました!
「え?柏餅を作るの?昔はよく作って食べたわよ」と手際よく作ってくださる方や、男性ご入居者の中には、「お団子になっちゃった。」と話しながらも楽しそうに参加されている方もいらっしゃいました。
お米をラップや手袋をつけた手で丸め、きなこをまぶしたりあんこを挟んだりして、柏の葉で包めば完成です!
「こいのぼり」や「せいくらべ」を皆さまで合唱して、端午の節句を楽しみました。
「屋根よ~りた~か~い、こいの~ぼ~り~」は皆さまご存知の有名な歌ですね。
幼少期に何度も歌い、ほとんどの方がしっかりと覚えていらっしゃいました。
柏餅は、端午の節句に欠かせない縁起の良い食べ物ですが、柏の葉を使う理由をご存知でしょうか?
柏の葉は、新芽が出るまでそれまでの古い葉が落ちない木だそうです。
「葉が絶えない=跡継ぎが絶えない」というところから「子孫繫栄」という意味をもち、端午の節句の縁起物となりました。