2021年11月18日
【ケアチーフ候補研修】第一回目となるケアチーフ候補研修を、株式会社アズパートナーズ本社にて行いました。
2021年11月4日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営する株式会社アズパートナーズ本社(東京都千代田区)にて、ケアチーフ候補研修が開催されました。今年度に全5回行われる予定で、その第一回目です。
現在、ケアリーダーとして活躍し、今後ケアチーフとしてのキャリアを考えている方が対象となります。
全5回の研修を共にするメンバーの強みや弱みを知り、横のつながりも大切にしていってほしいと思います。
まずは、研修に参加するにあたっての意気込みや、自身が描くケアチーフ像をそれぞれ共有しました。
また、ケアチーフ候補研修への参加にあたって、事業所長からの推薦を必須としているため、推薦事項の内容も全体で共有を行いました。
次に、目的・目標の違いについて再確認しました。
【目的】は、「目指す的」「なりたい姿」「成し遂げたい物事」のことです。
何のためにやるのか?についての「何のために」の部分にあたります。
【目標】は、目的を成し遂げるために何をするのかということです。
【手段】は、目標を成し遂げるために何を行うかという事です。
よって、何かに取り組む際には目的設定を行うことが大切です。
手段から考えてしまうと、なりたい姿に近づくことが難しくなってしまいます。
サービス推進を実施する為にはケアリーダー(ケアチーフ候補)としてどうしていけばいいのかを考えました。
研修参加者の声
◼️ホームのサービスを改善していくためには、自分自身が目的(なりたい姿)を明確にして言葉で説明できるようになることが必要であると理解しました。今まで課題、問題は何かを考えてきたつもりでしたが、表面的な部分しか見えていないことが多く根本的な課題、イシューを探ることができていないと痛感しました。
◼️率直に考える力不足を感じました。今までリーダーとして働いていましたが、どうしても目の前のご入居者やケア、スタッフの動きなどしか見ることができておらず、ホーム全体を見る力が全然足りないと痛感しました。なので、研修で少しでも問題としてとらえる目・解決策を考える力を持てるように意識していきたいと思います。
◼️小さな目標を提示し、その進捗を確認しつつ次へ進む、舵取りがチーフに求められることなのだと学びました。
研修担当者の声
何かに取り組み始めるときに、手段を先に考えてしまいがちですが、目的を明確にしてサービスを高めていってほしいと思います。
今回は初回という事もあり、参加者を知るという事をメインに行いました。今後、残り4回の研修を通じていくつかの提案を行っていきますので、実務に生かしながら、新たなる気づきを得て成長できるように関わっていきたいです。