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アズハイム横浜いずみ中央

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アズハイム横浜いずみ中央

2018年06月01日

#研修

【AH横浜いずみ中央】5月のラウンド研修は6つの大きなテーマ この研修は気づきがあり、すぐに実践に移すことのできる内容となっています。

2018年5月23日(水)介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム横浜いずみ中央にてラウンド研修が行われました。今回の研修は11名が参加。「人間の尊厳」「シニアサービス理念の理解」「倫理及び法令遵守」「身体拘束及び虐待の防止」「プライバシー及び個人情報の保護」「コミュニケーションと接遇マナー」の6つのテーマに沿った研修がスタートします。

「人間の尊厳」とアズパートナーズ「シニアサービス理念」

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「尊厳の尊重」は福祉の基本理念となります。私たちには、憲法が求める個人の尊厳の尊重を常に追求し、高い倫理観を持って福祉サービスの提供にあたることが求められています。

またシニアサービス理念はシニア事業部の「憲法」です。スタッフがご入居者・ご利用者にサービスと提供する上で全ての基本となるものです。「この判断が正しいのかな」などと迷った時は、サービス理念の基本に立ち返り、方向性を検討する指針として活用をすることを改めて再認識しました。

倫理及び法令遵守、身体拘束及び虐待の防止(自己点検シートも活用)、プライバシー及び個人情報の保護(演習を通じて、プライバシー・個人情報保護の観点から、問題がない行動なのかどうかを確認します。「個人情報に関して、意識して取り扱っているつもりでも、どこから情報が流出してしまうかわからないので、今後も気を付けていきたい」「この機会に認識を改める」)などの研修は再認識をする場でもあります。今回のラウンド研修で、スタッフが改めて大切だと感じた研修が「コミュニケーションと接遇マナー」でした。

自己理解のズレに気づき、それを受け止めていくことの大切さを学びます。

コミュニケーションでは意義・基本・ジョハリの窓(2人の心理学者が提唱した自己開示とコミュニケーションの円滑な進め方を考えられるために提案されたモデル)で自分自身を4つの窓に分類して理解することで、他者とのコミュニケーションを円滑にしていこうとするものです。
ジョハリの窓
「開放の窓」自分も他人も知っている自己
「盲点の窓」自分は気づいていないが、他人は知っている自己
「秘密の窓」自分は知っているが、他人は気づいていない自己
「未知の窓」誰からも知られていない自己

ジョハリの窓を用いて自覚している自分の長所、相手の長所、相手から聞いた自分の長所、その話の中での気づきなど、自己覚知を深める演習を行いました。

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ご入居者の QOL(生活の質)を考えて適切なコミュニケーションと質の高いケアを行いましょう。

言葉による意思伝達「バーバルコミュニケーション」言葉によらない意思伝達「ノンバーバルコミュニケーション」を理解します。そしてバーバルコミュニケーションの伝達方法が2~3割、ノンバーバルコミュニケーションが7~8割と言われています。ノンバーバルコミュニケーションとは近づくなどの距離、笑顔を見せるなどの表情などをさします。アズパートナーズの接遇標語は「どんな時でも絶対笑顔!」です。笑顔は、表情による安心・快行動の表現です。このように、笑顔でコミュニケーションを取ることの重要性を再認識しました。私たちのお客様は高齢者の方で聴力が低下している方、認知症の方など、お一人おひとりの状態が違います。その方に合わせたコミュニケーションを取るようにしましょう。

研修を終えて(感想)

【スタッフ】
コミュニケーションを取る方法にも色々種類があり、相手の状況に合わせて質問の技法を変えた方が効果的であることがわかった。仕事以外の場面でも意識していきたい。
アズパートナーズの理念を再認識できた。理念の沿ったサービスを100%行えているか、まだ不安ではあるが、さらに良いサービスが提供できるよう、理念を再認識していきたい。
【研修担当者】
・前半は主にアズハイムで働く私たちに必要な倫理観について、ご入居者に提供される全てのサービスは、シニアサービス理念に基づいていることを再認識することができました。
・コミュニケーションの項目では、ジョハリの窓から得られる自己理解のズレに気づき、それを受け止めていくことや、質問の技法では限られた質問でより効果的に情報を得ることや、自分と相手の認識のずれに注意をすることも感じることが出来ました。何気なくおこなっているコミュニケーションですが、留意すべき点を理解し、実践していくことで、より良い関係が築けるようになることを学べたのではないかと思います。

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