2021年08月02日
【入社4年目フォローアップ研修】事業所の中心となる入社4年目のスタッフに向けて、「後輩育成」「アサーティブコミュニケーション」の研修を行いました。
2021年7月6日、東京都千代田区にある株式会社アズパートナーズ本社では、アズハイムに勤務する入社4年目のスタッフを対象としたZoom研修が行われました。今回の研修には17名が参加しました。
まずは、社長の植村からの挨拶で始まりました。
前回の研修で学んだ「リーダーシップとは?」の復習から入ります。
メンバーとリーダーの違いとは?
▶︎リーダーは、そもそも何をすべきか(=WHAT)を決めることが求められます。
リーダーに必要な要素とは?
▶︎積極的な後輩育成がより重要です。
リーダーとリーダーシップに関して。
▶︎リーダーシップは役割に関係なく、置かれた場面に主体的に向き合い、率先して行動することから生まれます。
後輩指導について〜後輩との関係は構築できていますか?〜
後輩指導を行う上で、後輩との関係性はとても重要なものとなります。そのために、【マズローの欲求5段階説】を理解する必要があります。【マズローの欲求5段階説】とは、心理学者アブラハム・マズローが、人間の欲求を五段階にわけてピラミッド型の図に表したものです。
この【マズローの欲求5段階説】理解した上で、部下の行動傾向を4つのタイプ【現実派・社交派・理論派・友好派】に分けて分析します。この4つのタイプへの対応方法はそれぞれ異なります。コミュニケーションの観点とモチベーションアップの観点から、それぞれの対応方法を学びました。
アサーティブコミュニケーションとは、3つの自己主張タイプのうちの一つです。
「私もOK。あなたもOK。」という考え方で、双方の意見が異なった場合でも、納得できる結論が見つかるというメリットがあります。
アサーティブコミュニケーションのポイント
①アサーティブでない「思い込み」を変える
▶︎現実に合わない考え方は行動や気持ちを縛ってしまうため、変える事が困難な思い込みは理論で打ち砕くことが必要。
②I(アイ=私)メッセージの活用
▶︎隠れた主語を「あなた」ではなく「私」にする伝え方。感情と一緒に伝える事で共感されやすくなる。
研修参加者の声
◼️後輩指導がうまくいっていないと感じていたので、今日の研修を受けられてよかったです。
◼️自分が苦手とするコミュニケーションの分野だったので、勉強になりました。比較的少人数だったので、自分の話にアドバイスをいただけました。
◼️感覚的にとらえていたものを言語化し、理解することができました。
◼️学んだアイメッセージを事業所でのコミュニケーションの中に取り入れていきたいと思います。
研修担当者の声
今回は、5年目同様にフォローアップ研修のラストということで、冒頭社長からもご挨拶がありました。
業態や事業所は違えど、皆の声を直接聞くことにより、後輩育成という共通した悩みを抱えているなと改めて感じました。来年以降も引き続きたくさんの後輩が入社してくると思うので、今日の研修内容が少しでも実務に生かされると嬉しいですね。あと、一日でも早く世の中が前のように戻って皆で対面で研修したり懇親会したりできるようになればな、と思いました。