2021年06月21日
【フォローアップ研修】ケアリーダー、主任なども多く事業所の中心となる5年目というスタッフ向けに、「ファシリテーション」「キャリアデザイン」を学びました。
2021年6月15日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営する株式会社アズパートナーズ本社(東京都千代田区)と各事業所をZoom会議で繋げ、入社5年目のスタッフを対象としたフォローアップ研修を行いました。
今回はフォローアップ研修のラストということで、冒頭では植村社長も登場しました。
「ファシリテーション」とは、集団が問題を解決するためのプロセスを手助けすることです。
「ファシリテーション」の効果を高めるためには、4つのステップを踏むことがポイントです。
①会議の場を作る
課題に適したメンバーや場所の選定、時間管理、話しやすい雰囲気づくりなど、本題に入るめからファシリテーションは始まっています。
②意見を受け止め引き出す
議題に対してメンバーから自由な意見を聞き出し受け止め、時には質問や合意をしながら、その意見に込められた意味を掘り下げていきます。
③意見を整理し絞りこむ
議題に沿って集まったアイデアをロジカルに整理しながら、採用するアイデアを絞り込んでいきます。ここでは、メンバーに図解などで展開しながら整理をしていく必要があります。
④まとめる
プロジェクトの結果として、どのアイデアを採用するかを合意形成することは、とても重要なステップとなります。
自身の「キャリアデザイン」を考える。
今までの4年間の振り返り+今後の展望について、参加した5年目スタッフに考えてもらいました。
まずは、振り返りシートを用いて、過去を詳しく振り返ります。
次に、「自分が大切にしたい価値を表す言葉」を一覧表から直感で選び、大切にしたい価値を表すキーワードを5つ見つけます。そのキーワードを、自分の仕事と照らし合わせ、意味の紐付けを行いました。
研修参加者の声
◼️キャリアについて自分と同様の悩みを持っていることがわかって安心した。これからについて再度時間をとって考えたいです。
◼️ファシリテーションの内容を委員会ですぐ使ってみたいと思いました。
◼️ファシリテーションに対して苦手意識があったが、まずは年次の若い人から発言してもらうという事を実践しようと思いました。
研修担当者の声
自分が採用に関わった代ではないものの、研修サポートやサークル活動等で接してきた5年目のスタッフと画面越しに会うことができて、非常に楽しい時間でした。
今回はファシリテーションを学びましたが、みな確実にレベルアップしていて、悩みのレベルも高くなっておりうれしく感じました。
自身のキャリアについても悩みが多い時期にもなると思いますが、今日の研修で自分の価値観に気づき、今後の方向付けの一助になれば幸いです。