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2021年06月20日

#研修

【感染症委員会】今一度、感染症対策に関する取り組み共有を行い、気を引き締めました。

2021年6月3日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営するアズパートナーズ本社(東京都千代田区)と各ホームをつなぎ、Zoomにて感染症委員会を行いました。

新型コロナウイルスをはじめ、感染症が流行っているということに関しては耳にタコができるほど聞いているとは思いますが、長い間行っていると「慣れ」というものも出てきてしまいますので、感染症委員会の中で改めて対応策を確認していきたいと思います。
感染症委員会の議題や研修内容に関して共有し、「いいな」と思ったところはホームでどんどん取り入れていきましょう。 

各ホームでの委員会活動内容

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◼️新卒スタッフへの感染症対策の勉強会・研修をホーム内で実施
◼️正しいマスク着用・手洗いチェッカーを用いた正しい手洗い方法の実施(全スタッフ対象)
◼️消毒方法の確認(消毒液の作成方法)
◼️感染症発症時のごみの破棄の方法確認・清掃方法確認
◼️食中毒予防(冷蔵庫内の食品の賞味期限確認・掃除・注意喚起ポスター作成)

◼️嘔吐物処理のセットの中身チェック・実施内容確認
◼️陰洗ボトルの個数チェック・消毒方法確認(個数が足りない時は申請して購入)
◼️ガウンテクニック勉強会・研修実施 
◼️衣替えの衣類整備(春~夏に向けて空調整備・衣類整備について情報発信)
◼️Pトイレの消毒・管理 
◼️衣類汚染時の次亜塩素酸ナトリウムの希釈液での消毒方法の再周知(衣類の色落ち問題)
◼️新型コロナウイルス感染症クラスター対策訓練実施

AH練馬ガーデンで行なった、対策訓練の様子をご紹介いたします。

新卒スタッフや、多職種スタッフとも連携しながら、「もしも新型コロナウイルスやノロウイルスが発生したら」という設定で新型コロナウイルス感染症クラスターに対する訓練を行いました。
主に、日常的なケアの仕方、ごみの破棄方法、ガウンテクニックなど実際の動きをイメージできるような内容となっています。

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感染リスクに応じてエリアを分ける「ゾーニング」についても勉強会を行いました。
汚染エリアについては赤のポスター、準感染エリアについては黄色のポスター、清潔エリアについては緑のポスタ―を作成し目印としました。多くのスタッフに「とても分かりやすくていいね」と好評でした。
便利ツールとして感染症対策の中に組み込んでいきたいと思います。

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研修参加者の声

AH横浜上大岡スタッフ
他ホームで行っている感染症委員会の議題や、実践しているホーム内勉強会・研修を聞くことが出来てとても参考になりました。「自分のホームでもやってみたいな」と感じた内容があったので参考にしてやってみたいと思います。
また、消毒のタイミング、感染予防具の準備・管理、ご入居者の病歴を把握しておくことなどが重要であると改めて感じました。消毒の面では、共有で使用しているペンやはさみ、ひざ掛けなどにご入居者が触れる場合、使用後には消毒し管理することは自分の事業所でもすぐにできることだと思いました。もしもに備えるということについても柔軟に対応できるように、備蓄物については少し多めにストックし、無い場合の対応方法についても災害訓練として準備していきたいと思います。

AH千葉幕張スタッフ
各ホームの感染症対策を知り、自分自身が行っている対策の見直しをすることができました。千葉県内では蔓延防止の取り組みが行われていますが、ホーム内で少し気の緩みを感じ始めているため、改めて対策について全スタッフで考えていきたいと思いました。
感染症対策を徹底して行いながらも、ご入居者の望む暮らしに寄り添い、ご家族との面会の機会などご入居者にとって一番大切にしていきたい時間の確保をしていけるように、一つ一つ丁寧に対応していきたいと思います。
感染症チェックリストを活用しながらもしもの時に備えてリアルイメージで感染症対策を行っていきたいです。

研修担当者の声「備えあれば患いなし」ということで、備えをコツコツしていきましょう。

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新型コロナウイルス感染症に関しては、いつ発生しても誰が悪いとかではありません。誰でもいつでも起きてしまう可能性はあります。
誰も責めることなく速やかに収束に向けて対策を組めるチーム作りを行うことを「災害訓練」と言います。 
そのためには、各事業所の委員長が現場から正しい情報で情報発信を行っていくことがとても重要ですし、多職種スタッフと連携しながら「明日は我が身・我が事業所」という認識の中で感染症対策を行っていきたいと思います。

2020年から始まった新型コロナウイルス感染症対策に関しては、感染症委員会の役割が重要となっており、現場間では多くのストレスも感じているかもしれません。
定期的に委員長の皆さんと会話させていただきながら分からないことが分からないままにならないようにフォローさせていただきますので今後ともよろしくお願いいたします。

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