2019年11月21日
【AH中浦和】いざという時に落ち着いて行動できるように、「普通救命講習」を受けました。
2019年10月6日、埼玉県さいたま市桜区にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム中浦和では、講師をお招きしてスタッフ向けの講習「普通救命講習」が行われました。
勇気を持って行うことが重要です。
頭部後屈あご先挙上法を学びます。一方の手の人差し指と中指の2指であご先に当て、もう片方の手を額に当て、あご先を持ち上げながら、額を後方に押し下げ、頭を反らして気道を確保する方法です。
胸骨圧迫の方法や、AED(自動体外式除細動器)をについて学びました。AEDは、電源を入れ、音声に従えば扱うことができます。そのことを知っているだけでも、落ち着いて行動することができますね。
救命講習などを受け、人工呼吸を行う技術と意思がある人は、胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせた心肺蘇生を行うことが望まれます。対象者が子供の場合は特に、人工呼吸をした方が救命率が上がると言われています。
講習を受講して知識と技術を学ぶことで、大切な人を、家族を、命を守るための行動に繋がります。
緊急時の対応は「経験」と「落ち着いて行動すること」が大切です。経験する機会はあまりないため、誰でも初めは慌ててしまいます。慌ててしまえば、ご迷惑をかけてしまうのはご入居者になります。ご入居者に安心して生活していただけるように、取り組んでいきたいと思っております。