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アズハイム南浦和

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アズハイム南浦和

2018年06月06日

#リハビリ

【AH南浦和】機能訓練指導員(リハビリスタッフ)大川のモットーは分かりやすく・シンプルに!無理はせずに継続できるリハビリを!

さいたま市南区文蔵にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム南浦和のリハビリスタッフとして働く柔道整復師の資格を持つ大川。人の役に立つ仕事がしたい。という想いから最初は民間で整体師の資格を取り、整形外科の助手として働き始めました。治療を通じて治すということに興味とやりがいを持ち、国家資格を取ることを決意。高齢者施設で働くきっかけは、近い未来高齢化社会になる=高齢者が増える→膝が動かない、腰が痛いという高齢者が増えることを想像し、高齢者施設へ入居すると、在宅での生活より自ら動かなくなる可能性が高いのではないかと思い、「動きたい!」という想いを大切に、そのきっかけを手伝いたいと思い、入社したとのこと。

ご家族と南浦和のデパートに行きたい!

2月に入居された90代のO様ですが、入居当時はサークル歩行器を使われていました。ある日、ご本人とご家族より「一緒に買い物に行きたい」というご相談を頂きました。「その夢、実現させましょう」と約束をし、筋力訓練、外の階段の昇り降りなどのリハビリをスタートさせました。

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大川はO様と歩行訓練を行う時、杖を一緒に持って行います。「アドバイスをする際にも見せながらお伝えすることもでき、分かりやすいので!」と。彼のモットーのシンプルで分かりやすい方法を取り入れています。

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歩行訓練をする際は、ホームの中にいるスタッフをデパートにいるお客様と想定するなど実践を見据えて行います。歩く姿勢に気を付けたり、歩幅に気を付けたり、想像してリハビリを行います。都度、大川がしっかり声掛けを行います。

不安は練習をすることで自信に繋がります。

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アズハイム南浦和の正面玄関に咲くお花を見ながらスロープを歩きます。*このお花は先日、スタッフが植え替えを実施。

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「紫陽花が咲いてきたわね♪」季節のお花に囲まれ、外の風を感じられるこのリハビリをO様も楽しみにされています。

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杖を突く位置、足の出し方、歩幅、目線をどこにした方が良いかなど、お声掛けしながら、O様のペースに合わせて歩きます。

リハビリは継続です。1日1回やれば1年で365回できるってことですから!

先日はホーム周辺を歩くリハビリを行いました。歩いていた時とのイメージのギャップがあったようで、O様は少し落ち込まれてしまったこともありましたが、次はどうしたら良いか一緒に考え、アドバイスをし、フォローもするのもリハビリスタッフの大切な仕事だと大川は話します。「歩きたい願望もあり、ついつい100点を目指してしまいますが、100点を取るのは僕たちだって難しいですよね。だから、疲れるほどのリハビリプランは決して作りませんし、どちらかというと1日1回できる簡単なプランを作り、継続してもらう手法を取っています。」

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足上げは毎回行っているリハビリです。今日は目線をどこに向けた方が良いかお伝えしました。

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つい頑張り過ぎると息を止めてしまうこともあるので声を出して数えることも大切です。

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机を使って立つ練習を行います。まずは机に手を置き、その後に立つという練習です。

シンプルにみんなに分かるような工夫もしています。

リハビリを行う時に工夫をしていることと言えば、この貼り出しです。と大川は話します。フロアーのスタッフさんも「〇〇様、リハビリにお連れします!」とお声掛けしても、その時に居る方にしか共有ができません。またご家族が来てお部屋にいらっしゃらなかったら驚いてしまうこともあるということで、リハビリの際は「機能訓練中です」というマークをお部屋に貼るようにしています。

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また食堂へ移動をする際、食事をする際、起きる時、着替える時など日常の動作の中の動きを通してリハビリをする「生活リハビリ」に毎月テーマを設けて、ホームの掲示板に貼り出しをしています。6月のテーマは「目指せ3秒。立位を保とう!」です。車椅子から椅子に移る際など、すぐに座るのではなく、その場で3秒保とう!という目標です。毎月の目標はモットー通り、分かりやすくシンプルに無理はさせない。目標となっています。継続できる目標を立て、出来たら褒める、修正した方が良い場合は一度にたくさん言わず、1つずつお伝えする。などの工夫も行い、引き続き、動きたいのきっかけ作りをしていきます。

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