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 2019-09-11

【中途入社時研修】中途入社のスタッフを対象に、5日間の研修を行なっています。

2019年8月28日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営する株式会社アズパートナーズ本社(東京都千代田区)にて、中途入社時研修の一つである「移動・移乗介助」の研修を行いました。

この中途入社時研修では、アズパートナーズがどんな会社なのか、どんなサービスを提供しているのかや、具体的にご入居者と接する際のマナーや実技研修を行います。
5日間の中で、全体研修、職種別研修、たくさんの実技研修と様々なカリキュラムを組んでいます。この研修を通して、アズハイムのスタッフの一員であるという自覚と知識を身につけ、ホームでご活躍いただきたいと思っています。

今回は、「移動・移乗介助」の研修に関して詳しくご紹介します。

食事、着替え、入浴、排泄等のケアで欠かせないのが移動です。移乗・移動介助は介護の基本とも言えます。
そして、⑴活動範囲の拡大 ⑵自立した生活の確保 ⑶質の高い生活の維持 ⑷他者との交流の拡大 ⑸社会活動の促進という大事な要素も含んでいます。

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移動・移乗の介助では、安全が確保される事が大切です。安全・安楽で負担が少ない移動・移乗の介助を行うためには、人の発達段階を理解し、加齢に伴う虚弱化や筋力低下、障害の部位や程度により、何が出来て何が出来なくなっているのか、ご入居者一人ひとりの状態を確認し理解して介助しなければなりません。
移動・移乗介助が必要なご入居者は、麻痺や拘縮を伴っていることが多いので、適切なアセスメントを行い、それに応じた介助方法を考えることが大切です。

ボディメカニクスや人の体のしくみについての基本的な知識を学習します。

ボディメカニクスの基本原則
⑴支持基底面を広くとる
⑵重心を低くする
⑶対象を小さくまとめる
⑷対象に近づく
⑸足先を動作の方向に向ける
⑹大きな筋群を使う
⑺水平に移動する
⑻テコの原理を活用する
さらに、骨格や筋肉の構造を学び、知識を深めます。

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褥瘡とは?褥瘡ケアの基本を学ぶ。

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褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一 部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。一般的に「床ずれ」ともいわれています。寝ている間に自分で体位変換できない方は、体重で長い時間圧迫された皮膚の細胞に十分な酸素や栄養 が行き渡らなくなり、これにより「褥瘡」ができます。
褥瘡ができやすい場所を知った上で、基本の寝ている姿勢を理解して、ご入居者の褥瘡をできる限り防ぎます。

【スキンケア】皮膚を清潔な状態に保つことが基本。
【体位変換】局所的にかかる体圧を分散する。
【栄養の管理】
褥瘡ケアは、これらのことを実践する必要があります。

福祉用具を使用した支援

ベッドから起き上がり、トイレに行ったり、外出したり、日常生活の様々な場面でご入居者をどのように支援するべきか。それを考えるには福祉用具で何ができるのかを知らなければなりません。

起居関連用具とは日常生活の中で行われる「起き上がる」「座る」「立ち上がる」といった一連の起居動作を安全・安楽に行うための用具のことをいいます。具体的には介護用ベッドやマットレス、ベッドレールやテーブル、体位交換や体位保持の用具、いすや手すりなどです。

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ベッドに寝ているところから、座るまでや立ち上がるまでの介助を、ペアになり実際にやってみました。

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ボディメカニクスの基本原則を思い出しながら、ご入居者役のスタッフに負担のないように、行います。

研修参加者の声

■ボディメカニクスを使うことで、自分の身体を守ることができ、長く介護を続けていくためには大事だと思いました。
■サービススタッフとして移乗介助は実践することはないが、覚えておきたいと感じました。
■現在は「体位交換」ではなく、「体位変換」という言い方に変わっていることを知りませんでした。
■スタッフへ助言の仕方の勉強にもなりました。
■自分のやり方とは異なる方法もあることを知り、負担がなくて驚きました。
■持ち上げる介助方法が多いが、持ち上げない介助方法もあることを知り現場に反映したいです。そのためにも、車いすがご入居者の身体にあっているか確認を行い検討していきたいです。

研修担当者より

ボディメカニクス(身体の動きのメカニズム)をうまく活用すると、ご入居者に不安や苦痛など与えることなく介助を行うことが出来ます。また介助者の腰痛や肩こり等の予防にもなりますので、ボディメカニクスはとても大切です。
ベッド↔車いすへの移乗介助についてですが、一度立ち上がってから移動するという支援方法もあれば、車いすの肘掛けの部分が動かせるタイプを使用している方には、一度立ち上がるとまではいかず、少しお尻をあげて横移動をするような介助方法もあります。後者の方法はご入居者も介助者側の負担は少ないです。ご入居者の身体状況や使用している福祉用具によって支援方法は異なってきますが、1パターンとして知っていただき実践、応用してほしいと思います。また、ご入居者のお気持ちに寄り添う為には介助される側を経験することは大切です。

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