2023年5月5日、千葉県市川市にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム市川では、新聞紙を使った兜作りを行い、出来上がった兜をかぶって新卒スタッフと記念写真を撮りました。
新卒スタッフは、ご入居者にとっては子供や孫のような存在に近く、皆さまかわいがってくださいます。
新卒スタッフと一緒に子供のように童心に帰り、端午の節句を楽しむ姿がたくさん見られました!
鯉は池や沼でも生息できるほど生命力が強い魚です。
そして、流れの激しい滝を登り切った鯉が竜となり天に昇るという「登竜門」という中国の伝説もあります。
そこから、子供がどんな環境にも耐え、立派な人になれるようにとの願いを込めて広く飾られるようになりました。
「端午」とは、もともと月のはじめの午(うま)の日を指します。
やがて、午が「ご」と読めることから5日を指すようになりました。
5月は厄払いを行う月であったため、5月5日が厄払いを行う日として定着し、日本に伝わったと言われています。
鎌倉時代以降の武家社会では、男性にとって兜や鎧は身を守るための大切な道具でした。
そのため、座敷に鎧や兜、武具を飾ることで男の子の安全と成長を祈願する目的で、端午の節句を祝ったと考えられています。