
2025年6月12日、東京都品川区にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム品川では、ご入居者の皆さまと「てるてる坊主作り」を行いました。
てるてる坊主は、日本の風習で、白い布や紙で作られた人形を軒先に吊るし、翌日の晴天を願うものです。名前の由来は、晴れを意味する「照る(てる)」と、その形が僧侶の頭に似ていることから「坊主」を組み合わせて名付けられたそうです。
まずは、てるてる坊主の布選びからスタート。

さまざまな柄の布や、色とりどりのはぎれの中から、思い思いのものを丁寧に選んでいらっしゃいました。

「この花柄の布に、チェックのはぎれを重ねたらどうかしら?」 出来上がりを想像しながら、布の組み合わせにじっくりと向き合う姿が印象的でした。

中身には丸めたティッシュを使い、布でふんわり包みます。お好きなモールやリボンを選んでくるっと結べば、かわいいてるてる坊主の完成です。
個性あふれる作品に、思わず笑顔がこぼれます。



最後に、ご入居者の皆さまが作られた、色とりどりのてるてる坊主を天井に飾って完成です。
それぞれの思いが込められた、あたたかい飾りになりました。
「てるてる坊主 あした天気にしておくれ」