
2026年5月、千葉県市川市にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム市川では、「夢を叶えるプロジェクト」を通して、ご入居者の夢が実現しました。
アズハイムでは、ご入居者が「その人らしく暮らすこと」を大切にし、ご本人の望む暮らしを具体化する取り組みとして「夢を叶えるプロジェクト」を実施しています。
今回は、アズハイム市川で実現した夢の一部をご紹介します。
「バラボランティアで慣れ親しんだ市内の公園のバラを見に行く」を叶える

バラの手入れボランティアを長年のライフワークにされていたご入居者から、「春バラの季節に馴染みの公園のバラを見たい」とのご希望があり、スタッフとともにバラ鑑賞に出かけました。
長時間の座位保持が難しくなってきているため、外出に向けてはクッションを使用するなど、車椅子で安定して座って過ごせるよう支援を行いました。
当日は穏やかな五月晴れで、満開のバラを前に目を細めながら、愛おしそうに香りを楽しんだり、そっと花に触れたりして過ごされました。
好きな色を伺うと「ピンク」と笑顔で答える場面も見られ、美しいバラをゆったりと満喫されていました。
「書店で自分で選んだ本を購入して読書する」を叶える

読書が趣味のご入居者には、実際に書店へ足を運び、ご自身で本を選んで購入していただく機会を企画しました。
当日に向けては、読書への関心を維持しながら歩行能力の維持にも取り組み、駐車場から書店までは杖を使用して歩いて移動されました。

店内ではたくさんの本を前に「すごくたくさんあるわね」と驚かれ、「何を選べばいいのかわからない」と迷われる場面もありましたが、職員と一緒に本を探しながら、ご自身で選ばれた南極地域観測隊に関するノンフィクション書籍を購入されました。
外出中は笑顔や会話も増え、気分転換や意欲向上につながる機会となりました。
これからも趣味活動を継続しながら、余暇の時間を楽しんでいただけるよう支援してまいります。
「ご家族と職員との交流を深めるビュッフェ外出をしたい」を叶える

ご家族との交流を楽しみにされているご入居者には、ホテルビュッフェでのお食事を支援しました。
以前から外出が好きで、以前訪れたホテルビュッフェの思い出を大切にされており、「また行きたい」と繰り返し話されていたことから、娘様との交流の機会も兼ねて外出を企画しました。
数日前には足の痛みから車椅子を使用される場面もありましたが、継続的なコンディショニングにより、当日はシルバーカーを使用して歩行され、安心して外出を楽しまれていました。
会場では、海苔巻きや真鯛のカルパッチョ、きびなごの和え物などお好きな料理をご自身で選び、「おいしいわ」「初めて食べたけどおいしい」と満面の笑みで娘様と食事を楽しまれていました。

食後にはホテルの中庭でバラを鑑賞され、「お腹もいっぱいだし、きれいなお庭にも行けた」と満足されたご様子でした。
夢を叶えるプロジェクトは、こうした外出支援だけではありません。
「ホームで馴染みの関係をつくりたい」「育てるのが難しい花を咲かせたい」「編み物でわたしだけのコースターを作りたい」など、ご入居者お一人お一人の想いはさまざまです。
これからも、ご本人の“やりたい”“叶えたい”という気持ちに寄り添い、その実現が生きがいや日々の楽しみにつながるよう支援してまいります。
