株式会社アズパートナーズは、運営する介護付きホーム27施設で、新規入居者の日常生活動作（ADL）の自立度を示す指標「FIMスコア」が有意に改善したことを、自立支援介護・パワーリハ学会で発表しました。

　2024年3〜4月に新規入居した要介護高齢者67名を対象に、入居時と約4か月後のFIMスコアを比較した結果、平均57.46点から59.07点へ改善（p＜0.05）。特に排泄、移乗、歩行・車椅子移動で有意な効果が見られました。

　背景には、2017年から全ホームに導入しているIoTシステム「EGAO link®」による業務効率化があります。これにより生まれた時間を活用し、一人ひとりに合わせた生活リハビリを実施。入居者の「できる力」を引き出したことが、スコア改善に結びつきました。

　当社はこれからも、科学的根拠に基づく個別ケアと自立支援介護を推進し、入居後により元気に、そしてご本人らしく日々を過ごしていただけるよう、取り組みを進化させてまいります。

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