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 2020-02-19

【生活支援技術研修】「更衣・整容」に関して、実技も交えながらの研修を行いました。

2020年2月5日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営する株式会社アズパートナーズ本社(東京都千代田区)にて、更衣・整容に関する研修を行いました。

私たちであれば、他者に見られているという意識が多少芽生え、用途別に身だしなみを変えて整えているかと思います。清潔の保持だけでなく自己表現の意義もあります。しかし、加齢や体調不良、更に疾患などが影響して自分で行うことが難しい方もいらっしゃり、他者との交流が減るなどの理由で自分の毎日の身だしなみを疎かになってしまうことがあります。
だからこそ、介護職として清潔保持の意義だけではなくご入居者の価値、生活の質にも関わってくることを再確認してほしいと思います。

「更衣・整容」の意義を学ぶ。

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身支度は「何かをするために身なりを整えること」を言います。場面に合わせて身支度をするということは、活動をするための準備になります。これらの行為が生活に与える影響は大きく、私たちは根拠をもって支援をしていく必要があります。
身支度(整容)とは、「自分らしさ」を出せる自己表現です。身支度をして社会に参加するということは「いつまでも自分らしい生活」をすること、生活の中に潤いを見出すことに繋がります。

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社会との関わりが薄くなると、一般的には身支度への気持ちも衰えがちになります。
自分の身支度に対して配慮しなくなると、活動に対する意欲は低下し、閉じこもりの生活に陥ることがあります。
そして、身体機能を低下させ、社会参加の阻害になりますので、スタッフは「豊かな暮らしを最期まで、自分らしく自分の力で」生活できるように支援をしていく必要があります。

「整容介助」に関して実技を交えて行いました。

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■洗面
朝起きて洗面をすることで、すっきりとした気分で一日を始める事が出来ます。
■整髪
気分転換、頭髪、頭皮の健康維持、社会性の維持のためには整髪の習慣が大切です。
■耳掃除
介護職が耳掃除をする際に気をつけなければならないのが、耳垢の状態がその人の体質によって異なるので、耳掃除に使用する際に適した道具が異なる点です。

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■化粧
女性にとって身だしなみの他に、気分の活性化や社会参加、コミュニケーション、自己表現の手段です。
■爪の手入れ
爪切りは、身だしなみや清潔保持のほか、安全な生活のためにも重要です。
■髭の手入れ
ご入居者により好みや方法は様々です。生活習慣や希望をよく理解し、できないところを介助します。

衣服の着脱の意義を学ぶ。

【身体的意義】
体温を一定に保つ、体を清潔に保つ、外傷から身を守る。
【心理的意義】
「自分らしさ」かの表現や、快適な生活の維持。
【社会的意義】
時と場所に応じた衣類を着ることは、社会生活を円滑に過ごす上でも重要な役割を果たしています。

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「着脱介助」の注意するポイント。

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①衣服はご入居者に選んで頂き、プライバシーが尊重されるようにカーテンなどを利用します。また、寒くないように室温の調整も行います。

②健康状態に応じて環境を整え、入浴後であれば床が濡れていないか確認する。

③普段見えていない皮膚の状態の観察や、動作を見ながら運動機能の観察も行います。

ご入居者は今まで生活してきたなかで、それぞれの生活習慣価値観をもっています。
衣服の着脱介助でも、ご入居者の意思を尊重し、ご入居者が自ら行えるように介助することが大切です。

「着脱介助」の実技を交えて行いました。

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麻痺がある場合、上肢の動きで最も難しいのは、麻痺側上肢へ袖を通したり、袖を抜く行為です。今まで着ていたような動作では着脱することができませんので、麻痺側の動きに合わせた上肢の動きが必要とされます。

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このような場面では健側から脱ぎ、患側から着るという原則を「脱健着患」といいます。麻痺側の上肢を安定して使うためには、座位バランスが安定する必要があり、バランスが不安定になればなるほど麻痺側上肢の動きは低下してしまいます。

研修参加者の声

■ご入居者の体格によっては、しわのより方が違ってくることを改めて感じた。
■ご入居者で衣類に対してあまり頓着のない方にも、選んでいただけるような声掛けをしていきたい。
■脱健着患は常に意識できていたが、背抜きの部分が不足しているので意識したい。
■背抜きや肩抜きに対して意識があまり持てていなかったので実践していきたい。
■改めてご入居者役を体験して良かった。

研修担当者の声

支援をするにあたっては、その方の心身状態を把握していなければ過剰、過少なケアが生じてしまいます。
袖に腕を通す、足を少し浮かすという動作等を1日に数回を毎日行う生活リハビリや、衣類の選択を行うなどの自己決定をすることによって、ご入居者に生活コントロール感を感じていただけることは大切です。
そして、身体に麻痺がある方や関節に痛みを生じていらっしゃる方に関しては、脱ぐときには健側(けんそく)側から行い、着るときには患側(かんそく)側からという脱健着患は大前提となります。また身体を一時的にベッドから離して摩擦やずれを開放するという背抜きやシーツのよれ等に配慮をすることも大切です。
背抜きや肩抜きは意識が薄かった方もいらっしゃったので明日以降の支援に生かすと仰ってくださりました。心地よいアズハイムでの生活を送ってくださるようにスタッフの気づきの視点をこれからも伝えていきたいと思います。

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