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2019年03月04日

#研修

【中途入社時研修】アズパートナーズの「理念」を知る研修や、具体的な実技研修など、充実の5日間研修となりました。

2019年2月18日から22日にかけて、5日間にわたる中途入社時研修が行われました。場所は、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営する、東京都千代田区にあるアズパートナーズ本社です。各ホームから多数の参加者が本社を訪れ、休憩時間には、ホーム間の交流の場としてもとても賑わっていました。

私たちアズパートナーズは、「世代を超えた暮らし提案型企業」として、あらゆる世代の方々の幸せを追求し、私たちに関わる全ての人々が幸せになることを目指しています。

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介護付き有料老人ホームは「施設」ではなく「家・住まい」だと考えています。高齢者の方々に豊かな暮らしをしていただくための「住まいとサービス」を提供することが大切な仕事です。
アズハイムの<シニアサービス理念>
■お客様第一主義の精神
■精神的なサポート
■安心・安全な暮らし
■快適な住空間の提供
■いつまでも自分らしい生活を

「スタッフの笑顔が多い」「楽しそうに仕事をしている」「笑顔で迎えてくれてほっとする」といったお声をいただけています。

「どんな時でも絶対笑顔」これがアズパートナーズの接遇標語なんです。アズハイムが「家・住まい」である以上、ご入居者やそのご家族にとって、常に居心地の良い場所としてあり続ける必要があります。その大事な要素の一つが「笑顔」です。どんな時でも笑顔を絶やさず、ご入居者やそのご家族と向き合います。
アズハイムでは、人生経験豊富な先輩方へサービスを提供するにあたり、研修にサービスマナーも取り入れています。

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実技の内容をご紹介します。

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【食事・口腔ケア】
4つの形態(容易に噛める・歯ぐきでつぶせる・舌でつぶせる・噛まなくてよい)の食事を食べ、とろみのついたお茶を飲みました。
味や食感また何を食べているか分からないことなどが食欲に大きな影響があることを確認しました。
介助方法では、口唇についたものをスプーンで拭うという介助を行い、どう感じるかを体感しました。

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【排泄】
研修開始時から数時間、研修参加者全員でリハビリパンツを着用し履き心地を体感しました。「違和感ない」「あったかい」との意見もありましたが、着用していることを理由にトイレの時間を制限するような声掛けを受けた場合も体感していただきました。
トイレ誘導の方には排泄動作を8項目に分け、できないところをアセスメントし必要な部分だけの介助の必要性を確認しました。

【移乗・移動】
予定の研修時間以外にも、参加者からのリクエストで移乗介助の実技を再確認しました。
基本の介護技術はもちろんですが、応用編としてご入居者もスタッフも安全で安心できる介助を実践し、今までの経験や体験からの質問等も出し合いました。
介護経験がある職員もおり皆で様々な方法を実践・確認できました。

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【職種間連携】
コンセンサスゲーム(最終的に合意形成する)を行い、意見が分かれる中、グループで検討した結果チーム内の行動方針を立て、お互いに納得して最終合意を得ることを実践しました。
自分自身の意見を他職種・他スタッフへ発信する力、また他者の意見を聴く力、異なる意見の時にチームとして一つの意見にまとめ上げる方法やチームの意見を発信する力を学んでいただけたと思います。

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参加したスタッフの声

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【会社概要】
■お客様満足は働くスタッフの満足なくして成り立たない」という言葉にとても共感しました。
■スタッフが満足して働いて心からの笑顔を提供しなければならないと思いました。また他事業所の方となかなか交流がないのでとても良い機会になりました。

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【高齢者福祉に関する理解】
■私たちの普段何気ない行動が、ご入居者にとってはエイジズムや不快と感じることにつながると気づくことができました。
■5つの誓いを常日頃から考え、笑顔で一人一人のご入居者に寄り添い、自分らしく生活できるような支援を初心の気持ちを忘れずに行っていけるよう頑張ります。

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【接遇マナー】
ホームの顔として誰にでも明るく元気な印象を持っていただけるように心がけたいと思いました。

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【認知症ケア】
認知症の人の見ている世界を理解しサービスを提供出来るようにしたいと思いました。

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【虐待・身体拘束の禁止】
■普段何気なくしている動作・言動に気分を悪くされているかもしれない為、自分の行為や介助方法を見直そうと思いました。自分のストレスのコントロールも気にしていこうと思いました。
■不適切なケアを快適なケアに変えるためにストレスの対処法、感情のコントロールの技術を身に付けていきたいです。

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【障害の理解 疑似体験】
■普段普通に歩いているところでも、視野狭窄や腕や足が動きにくいことでこんなに疲れて恐怖心があるということを、経験して初めてわかりました。外に出るのが怖くなる気持ちも理解できました。
■疑似体験を通して周りのサポートの大切に気づきました。

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【食事ケア・口腔】
■とろみのつけたお茶や練り状のごはんは食べられませんでした。普通食が摂れることが幸せと感じました。味以外でも楽しい空間や会話が提供できるようにしたいです。
■食事はご入居者の楽しみの側面もあれば苦痛に感じることもある為注意深く観察し目指すべきケアのポイントを踏まえ行っていきます。

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【介護過程】
■同じ課題を行っているのにそれぞれ考えが違い、擦り合わせるのは大変だと感じました。自分の意見を伝え、相手の意見を聴く、その上で結果を出すことが大切であり、それを行うことで同じ方向に向けると感じました。
■グループの皆さんと話して自分では想像つかなかったことが分かり、意見をきちんと言い合える話合いはこんなに楽しいものと実感しました。

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【移乗・移動】
自分の楽な姿勢で介助を行うことが、ご入居者にとっても楽で安心できる介助だという事を知理ました。今後は、この事を心がけていきたいです。

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【排泄介助】
排泄のメカニズムを知り残存機能を大切に過剰な介護を避けるために、排泄障害で何が起こるのか他職種で相談しその方の排泄の仕方、支援、工夫を視点に考えることを学びました。

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【更衣整容】
ご入居者の選ばれる服でその方の世界観を感じるのが楽しみになりました。身につける服によって気分が変わるということも心に留めておきます。

研修担当者の声

アズパートナーズでの接遇標語「どんな時でも絶対笑顔」を研修中も実施していただきました。常に口角を意識し、表情を作ることを皆で学び、実践しました。

今回は全日程で計16名と大人数であり、ケアスタッフだけでなく、看護師や機能訓練士、サービススタッフ、入浴担当スタッフの参加があり、他職種間での学びの機会もありました。会場内は狭く感じましたが、その分多くの同期入社のスタッフと関われたことが今後の連携や個人のモチベーションにもつながったように感じました。
何気なく行っていた介助が、体験や気づきを通してご入居者が不快と感じていたかもしれないと考えることができたようでした。
この研修での学びや気づきを、今後の業務に様々な視点や立場から活かしていただきたいです。
自分自身も参加者の意見や提案等から再発見が多くありました。一緒に成長していける仲間がいることを嬉しく感じた1週間でした。

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