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アズハイム川越

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アズハイム川越

2017年12月18日

#リハビリ

【AH川越】機能訓練指導員(リハビリスタッフ) 柔道整復師の資格を持つ、船越のモットーは「ご本人のニーズをとにかく聞く」こと

柔道整復師の資格を取ったきっかけは、自分が首を痛めた際に通っていた整骨院での経験。その際、自分にあったリハビリをしてくれたことから、「要望に合わすことのできる仕事」それこそが「自分のやりたい仕事だ!」と強く思い、資格を取り、この仕事を始めた船越。リハビリって人それぞれで、学校で学んだことももちろん活かせますが、まずはご本人がどうしたいか、どうなりたいかが一番重要なんです。体力の維持のために機械を使うこともありますが、基本的に「人対人のリハビリ」を重要視します。生活に必要なリハビリを身近なもので実践するリハビリの方が、効果的だって思っています。

例えば、階段昇降

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階段は昇る、降りるということはイチからお伝えしなくても自然に身体が動きますよね。そうゆう身近で生活に密着したリハビリを続けていくことが「自信に繋がる」と思っています。本日、階段昇降でリハビリ中のS様は以前までは、1段・1段、両足で昇っていました。今は週に2日のリハビリで1段1歩で階段の昇り降りができるようになりました。3階建てのアズハイム川越の階段は33段。「降りは少し心配だからゆっくりになってしまうけど、先生が居てくれるから安心して練習できています。」

ニューステップ(全身運動器)を使ったリハビリ。以前は1000歩頑張っていたS様。「確かに頑張ることは良いけど、やり過ぎかな。」と思い、S様の生活を確認し、「生活に必要な運動量」をベースに見直し。ただ、達成することも楽しみにしているS様。達成感を維持しながら続けられる方法として、1000歩→500歩にし、何分で500歩歩けるかを計測する方法に変更。当初7分30秒掛かっていましたが、最高記録は5分57秒。記録はお二人にとって頑張りの証だと教えてくれました。

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奥様のお部屋まで歩きます。

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ご夫婦で入居されているS様。斜め向かいの奥様のお部屋まで歩いて行くリハビリです。ご病気で体力が低下してしまったS様。まずはお部屋内に設置した椅子まで頑張って歩きます。

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「短い距離を歩いて頂き、力の入り方、表情などを観察し、その日の調子をまずは確認します」と船越。今日は、頑張れそうということで、歩行器を使い、歩行訓練の開始です。

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足の出し方、体重の掛け方などS様の近くでお声掛けしながら、1歩1歩ゆっくり丁寧に進みます。奥様に会いに行きたいという気持ちも力となり、足は前に前に進みます。

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2つ先のドアが奥様のお部屋。ゴールはもうすぐです。

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奥様はお部屋で待っていられずドアの前で旦那様を待ちます。

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「感激です。息子に見せたいわ」と涙をこらえる奥様。

9月から相棒となった岡部と共に「楽しい」と「継続」できるリハビリびこだわっています。

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柔道整復師の資格を活かし、整骨院での勤務、デイサービスでリハビリ&介護スタッフとして活躍してきた岡部(写真右)。デイサービスでの仕事も魅力がありましたが、送迎の時間があり、リハビリをする時間をもっと増やしたいということで、介護付きホーム(介護付き有料老人ホーム)で働くことを決意。どんな些細なことも情報交換しているようにしているという2人。2人になったことで、リハビリの進め方に関しても工夫が生まれました。

例えば、週に2回行われるリハビリですが、担当制ではなく、交互に行うことにしました。A様の火曜日のリハビリを船越、金曜日は岡部というようにしているとのこと。理由としては「慣れの防止」とのこと。ご入居者にとっても、私たちにとっても交互に行うことは効果的だと思っています。また他職種とも協力し、朝のアズハイム体操(10時~)はビデオを見ながらの体操ではなく、日替わりでケアスタッフが実施。これも「慣れの防止です」ビデオだと景色になってしまうこともあるので、スタッフさんにお願いし、体操の先生をしてもらっています。生活リハビリに対する協力と健康意識が高いスタッフが揃っているので、やりたいことが実現できる環境です。

川越市今福にある「アズハイム川越」のリハビリは僕たちにお任せ下さい!

最後にリハビリの回復事例(90代女性)

2016年7月にご入居された際は、車椅子を使用し、介助移動が必要。ご本人の努力により、歩行器を使っての歩行が可能となりました。約6ヶ月間の歩行訓練の練習で、四点支持杖による自立歩行機能を獲得、それにより見守り介助も不要となる。2017年5月、T字杖での自立歩行を獲得され、ホーム内での自立生活を可能にした。リハビリは屋外での歩行訓練を中心に行い、「杖なしでの生活」を実現し、在宅へ復帰された。「ご本人の意欲が目標達成の要因です」と語る、船越。ご本人の夢を叶えることができ、笑顔でご自宅に戻られた時は、心の底からこの仕事が楽しいと思えたとのこと。リハビリ=辛い・苦しいではなく、「楽しい」と思って頂ける工夫を続け、一人でも多くの方の「本当にやりたいこと=夢」を岡部と一緒に叶えていきます。と力強く語ってくれました。

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