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 2018-10-02

【AH光が丘】9月のラウンド研修は、介護過程の理解・虐待防止です。

2018年9月18日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム光が丘では、ラウンド研修レベル2が行われました。

2017年5月よりスタートしたラウンド研修。全従業員を対象に、レベル1の研修を先期に行いました。テスト合格者が今期よりレベル2の受講に入ります。職種、資格、経験年数に関係なく、レベル1の研修→テストに合格→レベル2の研修となるため、着実に知識を身につけていくことができる研修となっています。

介護職は、専門知識を活用した客観的で科学的な思考過程に基づき、根拠ある支援をしていくことが求められます。

介護過程(介護上の課題を達成していく際のプロセス)の理解とは、具体的には、アセスメント(情報を収集・分析し、解決すべき課題を把握すること)→計画→実施→評価のサイクルを繰り返すことを言います。
■あるアセスメント結果を受け、どのような支援を行うのか。
■その結果どのような変化があったのか、または、なかったのか。
等の根拠に基づいて支援を実践します。

ご入居者ごとの課題を明らかにするアセスメントの段階が適切に行われているかが、ご入居者の生活や人生を左右すると行っても過言ではありません。

アセスメントは、情報収集→集めた情報の解釈・関連付け・統合化→課題の明確化という3段階のプロセスで進めます。

情報収集で大切なことは、「いつもと違う点はないか?」という視点と、「なぜそのような状態なのか?」という疑問を持つことです。常に、専門的視点で観察することが重要です。

集めた情報の解釈・関連付け・統合化で大切なことは、ご入居者にとっての意味を考え理解することです。さらに、複雑に絡まっている情報を整理して関連を明らかにする関連付け・統合化を行うと、ご入居者にとっての課題が明らかになります。

介護過程の目的は、ご入居者の「より良い生活」「より良い人生」の実現・継続を支援することです。

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支援はご入居者の「豊かな暮らし」を支える物である以上、展開過程全体がご本人の自己決定のもとに展開されていく必要があります。丁寧な説明のもと、ご本人の納得・同意を得ていくことが非常に重要であるということを再認識する必要があります。 生活コントロール感(自分自身の生活をコントロールできるという感覚)を実感している人は、生き生きとした生活を送ることができると言われています。この生活コントロール感を保つための一つの方法が、自己決定です。

ケアプランは、多職種協働・連携に際して全職種が共有する基本的な指針となります。

その中で介護職は、ご入居者の状態をチームに発信していくという役割を担っているため、ご入居者の生活場面における「活動」や「参加」を的確かつ正確に把握し、表現する技術を身につけていくことが必要です。

虐待」にも様々な種類があります。これらの様々な例をあげ、認識を改めました。

身体的虐待、介護・世話の放棄・放任、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待など、虐待の種類は様々です。
アズパートナーズでは、身体拘束を事故防止対策等として正当化しないためにも、「身体拘束及び虐待防止マニュアル」を作成しました。高齢者の立場になってその人権を保障しつつケアを行うことで、介護を必要とするご入居者の自立支援に向けたサービスの提供を行うことを目指しています。

参加したスタッフの声

■ご入居者の方が自己決定できるように、言葉を選んでケアに携わりたい。
■心理的虐待に関して気を付けてはいるものの、受け手のご入居者の立場にたち、考えていこうと改めて感じた。

■ICFの視点を持つことが介護のポイントになると思った。
■自分たちが虐待と捉える内容とご入居者・ご家族が虐待として捉える内容が異なるので、気にかけていきたい。

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担当講師の声

介護の専門職である私たち介護職は、ただ漠然とご入居者・ご利用者の日々の生活の支援をするのではなく、私たちが行う支援がご入居者にどのような意味があるのか、何を目指して支援をしているのかを常に考え、意識することが必要です。根拠となる部分をチーム内できちんと共有しあい、専門知識を活用し、統一したケアを行っていくことがご入居者の「よりよい生活」に繋がってくることを再認識した時間となったかと思います。
また、虐待防止についても、高齢者虐待が起こる背景には様々な因子があるが、虐待には特別な環境の中で、特別な人格の者にだけ起こるわけではない。いつ誰しもが加害者にも被害者にもなり得ます。尊厳を侵害する言動=自分がしてもらいたくないことだと捉え、他者の尊厳を損なうような言動をしない意識を全スタッフがもちケアに関わっていきたいです。

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