ご入居者様インタビュー

100歳まで生きるのが目標頭も体も使っているから自信があります

作りたいと思ったら、なんでも手作りします

 江戸三大祭のひとつ、「深川まつり」は「ワッショイ、ワッショイ」と豪快な掛け声にあわせて大小の神輿が町に繰り出し、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられることから別名「水掛け祭り」とも呼ばれ、江戸の粋を伝える祭りとして370年の歴史を持ちます。この、深川の地で生まれ育った田村徳様は、昭和22年から昭和59年までの37年間、日本電信電話公社(現在のNTT)でお勤めになりました。深川から川越に居を構え、第二の地元となった川越では、自治会の会長も務められたそうです。
川越では、深川育ちの血が騒ぎ、大好きなお祭りでは「神輿づくり」も買って出るなど、地元のリーダー的存在で、ご近所の方々に慕われました。 ご自身のお部屋には、田村様お手製の家具を設えています。机はご自分の体格に合わせた高さをとり、なんと机の下にはテレビを収納できるようになっています。テレビは、愛用の椅子に座って視聴できる絶妙の高さに設計されていました。
「こういうものが作りたい、そう思ったらなんでも作りますよ」(田村様)。
コレクションをしているという記念硬貨を入れる木箱は、アンティーク調でなんともお洒落なデザインです。
こうした日曜大工はお手の物ですが、すばらしい芸術作品が「焼き絵」です。
「焼き絵」とは、木材などに熱したコテをあてて描く工芸品で、小鳥や女性を描いた繊細な作品からアンデルセンの世界を描いた可愛らしい作品まで数多く手掛けていらっしゃいます。
さらに、お部屋を見渡すと繊細な折り紙の作品が飾られています。
折り紙は「アズハイム川越」に入居してから、折り紙教室で覚えたとのこと。当時は、ご近所の方がボランティアで折り紙教室を開いていましたが、その方が転居されて以来、講師を田村様が務めることもあるそうです。
「初めて作った折り紙は必ず一つ取っておくんですよ。後々、この折り紙を展開して、もう一度折る。こうして覚えるんです」(田村様)。

写真左下がデスク付きテレビ台。割りばしや牛乳パックを使った小物づくりもお得意です

五感は常にフル活用 これが健康の秘訣です

入居のきっかけは、奥様のご逝去された後も、ともに過ごした愛犬の死。
「アズハイム川越」には2012年11月に入居されました。
背筋がピンと伸び、はつらつとした田村様、「体はどこも悪くない」と仰います。健康の秘訣は毎朝の日課であるラジオ体操とウォーキング。会社勤めをされていた頃はジョギングを行ってから、朝食をとり出勤をされていたという田村様。この習慣は今も変わりません。
「100歳まで生きるのが目標です。10月の誕生日で90歳になりますが、頭も使うし体も使っているから自信があります」(田村様)。
現役を退いてから、子供のころに患った中耳炎が原因なのか左耳が突然聞こえなくなったそうです。「五感は使わないと退化する」ことを痛感して以来、自覚的に五感をフル活用されるようになられました。
お部屋には、お好きな曲が何曲も収録されたカラオケマイクをお持ちです。使い込まれたカラオケマイクに、田村様は大のカラオケ好きとお見受けしました。
「アズハイム川越」では、共有スペースにあるカラオケセットで入居者の皆様と一緒に楽しむこともあるそうです。
ふと目をやると、机には書き掛けの原稿がありました。何でも思ったことを書き綴ることも、田村様のもう一つの習慣です。
テーマはさまざまです。「桂米朝の死去に際して」「愛犬」、「消費税増税」…つい最近は、テレビで放映された「人生の終い方」について、ご自身の考えをまとめました。
「現役時代、新人教育で教本を作ったこともあり、書くことは苦ではないですね。ただ、書くことを続けないと漢字を忘れてしまいます。書き始めたころは、電子辞書を傍らに文章をまとめていましたが、最近は電子辞書をほとんど使わずに文章が書けるようになりました」(田村様)。

ホーム中庭でご入居仲間の佐々木様(写真左)とニコリ。佐々木様はラジオ体操のお仲間の一人です

「興味を持ったら即行動!」で趣味の幅を広げてきた田村様。「アズハイム川越」に入居してからもその心意気は変わりません。かつては一人暮らしで家事に費やしていた時間も、大好きな趣味に没頭できると、こちらでの暮らしを楽しまれています。
「人生はなんでも挑戦。やってみなきゃわからない。やってみて、できるかどうか判断すればよいことで、できないのは癪だからできるまでやってみる、自分なりに試行錯誤しながらできるまで頑張るんです」(田村様)。
「アズハイム川越」のエントランスには、田村様が作られた十二支の木目込人形が飾られています。愛らしい親子の十二支の作品から、田村様の優しいお人柄が伝わってきます。田村様の目下の目標は、「焼き絵」の作品をエントランスに飾ること。
田村様の作品が、ここで過ごすご入居者やスタッフの心を癒し、ここを訪れる人を温かく迎えてくれます。

毎年1作ずつ作り続けた十二支の木目込人形。親子の干支は田村様のアイディアで特別にお作りになりました

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