ご入居者様インタビュー

いいところに連れてきてくれた娘に感謝

突然の腰痛で歩行困難に
娘の自宅に近い「アズハイム横浜上大岡」に転居

 都内で約15年間お一人暮らしを続けていた谷津てる様が、アズハイム横浜上大岡での生活をスタートさせたのは3年前のことです。それまでのてる様は町内会の役員を務めたり、旅行に出掛けたり、趣味を楽しんだりと活動的な日々を過ごされていましたが、突然腰痛に襲われて歩行が困難になりました。その当時のご様子を、てる様のご長女の万寿美様が振り返ります。

 「しばらくは都内の病院で入院したりして治療を続けましたが、腰痛の原因も判明せず一向に良くなりません。地域包括支援センターに相談して老人保健施設で約1年間リハビリを続けましたが、この生活を続けて行くよりも私と妹の近くにいてもらおうと施設を探したのです」(万寿美様)
 万寿美様の義母が神奈川県内の有料老人ホームに入居していることもあり、有料老人ホームで暮らす義母や他の入居者、そしてスタッフの様子から、有料老人ホームでの生活のイメージが万寿美様にはおありでした。地域包括センターの職員の協力や、インターネットの情報から「アズハイム横浜上大岡」を知り見学したところ、費用面もさることながら、こちらの明るい雰囲気がとても気に入って、てる様に勧めました。

 「アズハイム横浜上大岡」の生活になじむまでは2カ月ほどかかったというてる様ですが、もともと前向きで積極的に行動するタイプの方。毎日の体操やほとんどのレクリエーションに参加することで、こちらでの生活を楽しめるようになりました。
 「入居した当時は『離れ小島に連れてきて…』なんて言っていた母には、『島は島でもここはハワイよ』と言い聞かせていましたが、スタッフの皆さんがとてもよくしてくださって。ほどなくして母も、『こんないいところに連れてきてくれてありがとう』って来るたびに言ってくれるようになりました。
 私も連れてきた甲斐があったと思いましたね」(万寿美様)

 大正11(1922)年9月、茨城県東茨城郡内原町(現:水戸市)でお生まれになったてる様は、8人きょうだいの末っ子。大農家に生まれ、茨城県下初の私立女学校・水戸市大成女学校(現:大成女子高等学校)を卒業されました。ご自宅のある内原町から女学校までの道のりは片道なんと12㎞。当時は舗装されていない砂利道を男性用の自転車を颯爽と乗りこなして通学されたそうです。運動神経もよく、得意は徒競走と走り幅跳び。走り幅跳びでは県大会で2位の成績を収めました。
 「県大会ではたった1㎝のちがいで2位でした。惜しかったですよね。能力があっても学校に行けない人がいた時代ですから、私は好きなことをやらせてもらえて恵まれていましたね」(てる様) 三菱重工業に務めるご主人とは22歳で結婚。都内での生活をスタートさせ一男二女に恵まれました。手先が器用なてる様は、洋裁、和裁、編み物が得意で、万寿美様は成人するまでてる様手製の服以外は着たことがないと仰います。
 娘時代からたしなまれているお茶やお花のほかに、子育てがひと段落してからは三味線や民謡の稽古に励まれたりゲートボールを楽しまれていたてる様。90歳で腰を悪くするまでは自転車に乗って東奔西走の日々を送っていました。
 「腰痛の原因はわからずじまいですね。それまでは病気ひとつしたことがなかったですから。自転車に乗りすぎたのではないかと思っています」(てる様)

レクリエーションへの参加率はほぼ100%。「谷津様はどこにでもいらっしゃいますね」(新井ホーム長)

生活リハビリを取り入れて
シルバーカーで歩くまでに回復

 アズハイム横浜上大岡では、専門の資格(理学療法士、柔道整復師、あんまマッサージ師など)を有した機能訓練指導員によるリハビリのほかに、入居者の日常にリハビリの要素を取り入れる「生活リハビリ」を推進しています。
 「谷津(てる)様には、スタッフ付き添いのもと、シルバーカーで廊下の往復の訓練をしていただいたり、できる範囲で車いすから自力で椅子に移っていただいたりするなど、生活リハビリを中心に取り組んでいただいています。このほか、当社の機能訓練指導員が作成したプログラムに基づいた定期的なリハビリや、病院の理学療法士によるリハビリの結果、シルバーカーを使って歩けるようになられました」(新井ホーム長)
 小学1年生から90歳まで乗り続けた自転車のおかげか、もともと足腰が丈夫なてる様。シルバーカーを使って歩行する姿に「歩くことは諦めていた」という娘の万寿美様は大喜びです。

 「アズハイム横浜上大岡」では、季節ごとの行事のほかに、入居者の希望に応えるバス旅行を行います。テーマを「体験」と「食」にしぼり、春と秋の行楽シーズンに希望者を募って出掛けます。昨年の9月は「本格的な中華を楽しみたい」という声に応えて、「横浜中華街」をめぐるバス旅行を企画しました。次に控えているのは6月の「サンシャイン水族館」へのバス旅行です。
 「95歳を間近に控えてもこうして出掛けられるわけですから楽しいですね」(てる様)
 ご自宅にいた頃は、ほとんど外出していて娘の万寿美様があらかじめ調整しないとなかなか会えなかったというてる様。趣味の旅行は国内だけでなく10か国以上もの海外を訪れました。海外旅行の一番のお気に入りはお孫さんの結婚式で訪れたオーストラリアだそうです。
 「母は生きることに積極的な人ですから急に動けなくなるとは私たちは想像もしていなかったですね。激動の時代を生きてきた世代のせいか、母は精神的にとても強い人。加齢もあるでしょうけれど、動けなくなるまで無理をしていたのではないかと思います」(万寿美様)
 毎日の体操、レクリエーションへの積極的な参加で本来の活動的な姿を取り戻したてる様。3年後の東京オリンピック観戦を楽しみにますます元気なご様子です。

「私の勝手な目標ですが東京オリンピックを会場で観戦してもらうこと」と新井ホーム長。「観戦はテレビで十分よ」と笑顔のてる様

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